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エクセルとWindowsのペイントソフトを使い、ヘッダー画像やロゴ画像を簡単に作る方法を紹介します。
写真や文字を挿入し、お好みのサイズの画像を作成しましょう。

一般的な画像の作成方法

ホームページの作成を業者に依頼した場合、様々な画像を作成してくれます。
業者が自社で画像を作成している場合もあれば、イラストや画像を作成する業者に外注している場合もあります。

ホームページ作成業者だけではなく、名刺屋さんも看板屋さんも、ほとんどのデザイン会社は「イラストレーター」というソフトを使っていますが、わざわざ購入するのもバカらしいし…、そんなに使わないし…という場合、ここで紹介する方法は最適です。
基本的に『無料』です。

もし、プロ級のハイクオリティーな画像を作成したいのであればイラストレーターのご購入をオススメします。

【商品紹介】[Win版]Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)

簡単画像作成法で作成できる画像の種類

ここで紹介する画像の作成方法では、jpg、gif、pngなどのファイル形式の画像が作成できますので、ヘッダー画像やロゴ画像、ホームページ内で使用する画像なら作成できます。
また、画像サイズも自由自在で作成できますので、「BizVektorのヘッダー画像」の『950×250ピクセル』というサイズの画像も作成できます。
もちろん、『3PRエリア用画像』も『ファビコン画像』も簡単に作成できます。

このサイトのトップページのヘッダー画像もここで紹介する方法で作成したものです。

【参考ページ】鍼灸院・整骨院・整体院のホームページの作り方トップページ

↓の画像です。

ヘッダー画像サンプル

このサイトでは、『横950×縦350ピクセル』の画像をヘッダー画像に設定しています。
「950×250」では、どうもパッとしなかったので、縦幅の少し広い画像を設定しています。

余りセンスが良いとは言えない画像ですが(汗)、貴方の光るセンスで素晴らしい画像を作成してください。

簡単画像作成法で用意するもの

まず、『Windowsのパソコン』が必要です。
多分、OSは何でもいいと思いますが、私はWin7を使用しています。

次に、Officeの表計算ソフト『エクセル』が必要です。
これも何年ものでも問題ありませんが、私は2007を使用しています。

最後に、Windowsに標準で入っている『ペイント』というソフトです。
これは、描画ソフトで、OSはWinXPでもWin10でも標準で入っていると思いますが、私のWin7には入っています。
パソコンの「スタート」メニューを開き、『ペイント』を検索してみてください、多分、あるはずです。

そのほかに必要なものは、ヘッダー画像やロゴ画像で使いたい写真やイラストだけです。

用意ができたら、早速画像を作成してみましょう。

簡単画像作成法の流れ

まず、エクセルを開きます。
縦横の枠線が邪魔なので、画面上部の「表示」の中の「枠線」を選択して枠線を消しましょう。

次に、画面上部の「挿入」の中の「図」を選択すると、写真やイラストなどの画像データを挿入することができます。
画像を右クリックしてメニューを開くと、画像のサイズを変更することができます。
左クリックしたままでマウスを動かすと画像の位置が変更できます(矢印キーで微調整も可能)ので、適当な位置に画像を配置してください。

では、この画像に文字を挿入してみます。
画面上部の「挿入」の中の「ワードアート」を選択し、デザインは何でもいいので選択してください。
「ここに文字を入力」と出てきたところに好きな文字を入力してください。

文字のフォントサイズやフォントの種類を変更するには、変更したい文字を範囲選択し、画面上部の「ホーム」の中から変更できます。
ワードアートの中の操作は、Officeのワードの使い方と同じです。
文字色や文字の縁取りの色を変更するには、変更したい文字を範囲選択し、選択した範囲の上で右クリックしてメニューを開くと、その中から変更できます。

他に、画面上部の「挿入」の中の「図形」を選択すると、丸やら四角やら星やら、様々な図形を挿入できます。
また、図形の中に文字を挿入することもできます。

では最後に、挿入した画像や図形と文字を「いい感じ」に並べてください。
そして、『画像にしたい範囲』をエクセルで範囲選択して『コピー』します

次は、Windowsの『ペイント』での作業です。
コピーしたら余計な作業はせず、すぐにWindowsの『ペイント』を開き、『貼り付け』します。
ペイントの中にエクセルで範囲選択した部分が挿入されます。

貼りつけた部分のみを画像にする為、「ホーム」の中の「トリミング」を選択して余計な部分を削除します。
次に、「ホーム」の中の「サイズ変更」を開き、単位で「ピクセル」を選択して、「水平方向(横幅)」と「垂直方向(縦幅)」で好みのピクセルを入力します。

ここまでの設定ができたら、「名前を付けて保存」を選択して保存します。
任意のファイル名を入力し、ファイル形式は『PNG形式』がいいと思います。

これで簡単画像作成法は終了です。
お疲れ様でした。

主要な画像を作成しよう

鍼灸院、整骨院、整体院などの治療院のホームページを制作するとなると、いくつかのサイズの画像が必要になります。

このサイトで紹介しているホームページ作成方法では、ファビコン(アイコン)画像、BizVektorのヘッダー画像と3PRエリア画像は絶対に必要です。
他にもLINEの公式アカウントやfacebookページ、Twitter、Google+などのSNSアカウントを作成した場合は各SNS用の画像が必要です。

【参考記事】SNSアカウントを作成して発信力と拡散力向上

それらの画像は、それぞれ横幅と縦幅のピクセル数が決められているので、決められた通りのサイズで画像を作成するのはとても大変です。
そこで、ファビコン(アイコン)画像、3PRエリア画像、BizVektorのヘッダー画像、youtube動画用画像、facebook・Twitter・Google+のヘッダー画像をすぐに作成してもらえるよう、画像作成用の下準備をしたエクセルファイルを用意しました。

【xlsxファイル】簡単画像作成用エクセルファイル

上記リンクをクリックし、エクセルファイルを開くか保存して使用してください。
エクセルファイルを開くと…。

ヘッダー画像サンプル

↑の画像を作成したエクセルファイルが開きます。
使用した画像やワードアートはそのままにしてあるので、画像作成の参考にしてください。

エクセルファイルのシートを切り替えると、主要なツールで必要な画像のサイズをあらかじめ設定しています。
エクセルファイル内に記載してある範囲を選択してペイントに貼りつけてください。
サイズは全て設定してありますが、お使いのパソコンやOfficeではサイズが崩れてしまう可能性がありますので、ペイントでトリミングしたのち、必ず「サイズ変更」でサイズを確認してください。

サイズが崩れていたら微調整をお願いします。

「保護されたビュー」機能をOFFにする方法

画像作成用エクセルファイルをクリックすると、開くか保存するかと表示されます。
お使いのパソコンの設定によっては、ファイルを開くと、「保護されたビュー」の為に変更や保存ができない状態になっていることがあります。
そういう場合は、以下の方法で「保護されたビュー」を解除してください。

まず画像作成用エクセルファイルのリンクをクリックします。

【xlsxファイル】画像作成用エクセルファイル

「保護されたビュー」になっている場合は、「ファイル」の中の「オプション」の中の「セキュリティセンター」をクリックします。

続いて、「セキュリティセンターの設定」をクリックし、「保護されたビュー」をクリックします。
そして、、表示されている3つのボックスのチェックを外します。

次に、「ファイル制限機能の設定」をクリックします。
ファイルの種類で「開く」「保存」のチェックを全て外し、「OK」で閉じます。

これで「保護されたビュー」が介助されたと思いますので、エクセルファイルを「上書き保存」してみてください。
正常に上書き保存が完了すれば、「保護されたビュー」の解除は成功です。

「保護されたビュー」を解除するとセキュリティは弱くなってしまいますので、再度、「保護されたビュー」を有効にするなど、セキュリティにはご注意ください。

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